画像処理ライブラリOpenCVで画像を縦に連結するvconcat、画像を横に連結するhconcatについて説明する。
OpenCVを使うには次のようにインポートが必要。
import cv2
1. 画像を縦に連結するvconcat
vconcatで引数に画像を指定すると画像が縦に連結される。
その際、画像の横幅が等しくないとエラーとなるので注意が必要。
次の2つの画像を縦に貼り合わせる例
pink.png (横400x縦100)
skyblue.png (横400x縦200)
import cv2 img1 = cv2.imread('pink.png') img2 = cv2.imread('skyblue.png') img = cv2.vconcat([img1, img2]) cv2.imwrite('vconcat.png', img)
実行結果
2. 画像を横に連結するhconcat
hconcatで引数に画像を指定すると画像が横に連結される。
その際、画像の高さが等しくないとエラーとなるので注意が必要。
次の2つの画像を縦に貼り合わせる例
blue.png (横100x縦120)
green.png (横200x縦120)
import cv2 img1 = cv2.imread('blue.png') img2 = cv2.imread('green.png') img = cv2.hconcat([img1, img2]) cv2.imwrite('hconcat.png', img)
実行結果
3. リファレンス
OpenCV > Operations on arrays > vconcat()
OpenCV > Operations on arrays > hconcat()
使用したバージョン:Python 3.7.0 / OpenCV 4.0.0
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