Pythonの標準ライブラリの数学関数mathによる指数関数・対数関数の計算について解説する。
ライブラリmathを使う際にはインポートが必要。
import math
1. 指数関数・対数関数の記述例
10を底とした対数(常用対数)を求める場合はlog10を使用する。
import math print(math.log10(100))
実行結果
2.0
e(≈2.718281828459)を底とした対数(自然対数)を求める場合はlogを使用する。
import math print(math.log(100))
実行結果
4.605170185988092
2を底とした対数を求める場合はlog2を使用する。
import math print(math.log2(100))
実行結果
6.643856189774724
べき乗の計算。xのy乗はpow(x, y)で求める。
import math print(math.pow(10, 2))
実行結果
100.0
べき乗の計算はPython組み込み関数powでも同様に可能。また、演算子**でも可能。
import math print(pow(10, 2))
実行結果
100
import math print(10 ** 2)
実行結果
100
2. リファレンス
Python 標準ライブラリ > math --- 数学関数 > 指数関数と対数関数
使用バージョン:Python 3.7.0
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